土屋ホームはどんなハウスメーカー?

赤い屋根と青い屋根の家のミニチュア

マイホームを建てたいと思った際に、下調べなどない状態でハウスメーカーに入る場合に注意して見ておきたいのが、担当者の対応です。例えば家の施工を見て様子が気になったり心配になった時などに、担当者の方がはっきりとした正確な答えを出さなかった、または納得できる回答が得られない場合、そのハウスメーカーは信頼できないということが分かります。

すぐに回答できなくても自社に持ち帰り、後日いつまでに回答できるのかまで返事があれば、安心して施工を任せることができる会社だと言えるでしょう。
注文住宅の建築を依頼する場合、たくさんのハウスメーカーと比較をして、どこのメーカーがどんな技術を持っているのか、また同じ仕様の家を作る場合、どの程度の費用で建つのか検討しましょう。

北海道に拠点を置く土屋ホームは、親会社に株式会社土屋ホールディングスを持ち、全国に60カ所以上の支店を持つホームメーカーです。施工は主に北海道や東北などの寒さが厳しい地域をメインに、現在関東や関西、東海にまで施工エリアを広げています。土屋ホームは、木造軸組工法と2×4工法という建築方法を行います。木造軸組工法では、柱や梁を木材を使用して組み合わせて作る日本古来から使われてきた方法のことです。

2×4工法は枠組材と構造用面材で床、壁、天井を構成し、全荷重を木材が持っている耐力壁で支える工法のことをいい、もともとは北米で発達、進化した建築方法です。部材と合板を用いて天井や床、また壁を作り、箱状の空間を左右に広げて上下に組み付けます。この工法で、歪みにくい構造と言われる六面体構造が実現し、耐震性や耐火性に優れた作りとなります。高い気密性がありますが、大きな開口口を付けたり、角部分の開口部での確保に関して制限が出てくる場合もあります。

土屋ホームには自社内にある企業内認定職業訓練校の土屋アーキテクチュアカレッジで訓練を受けた、自社大工が施工を行なうので、気密性の高い家を建てたり、住宅耐震ボードに耐火性や耐震性、防蟻性のあるダイライトを使用して、安心して過ごせる家を提供することができます。

土屋ホームは強い建材を使うことでよい家を建て信頼を得ているだけではなく、優れた熱交換システムや基礎断熱、さらに窓にはトリプルサッシを付けることで省エネルギー対策等級の高い家を実現します。土屋ホームの商品にはどのようなものがあるか、また建てる家の特徴は何か、さらに建築を依頼するとどのくらいの費用で建てられるのか詳細を解説します。

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