土屋ホームの歴史について知っておこう!

北海道札幌市に本社を置く住宅メーカーの土屋ホームが属している土屋グループは、2019年で創業50年を迎えました。1969年に土屋商事が創業し、2012年には株式会社土屋ツーバイホーム、2015年には株式会社アーキテクノとの合併で設計力とデザイン性、優れた設計力など、技術的な向上を実現してきました。

土屋ホームは、土屋ホールディングスの4つある子会社の中の1つであり、2008年に現在の持株会社体制になりました。住宅事業の株式会社土屋ホーム、リフォーム事業の株式会社土屋ホームトピア、不動産事業・賃貸事業の株式会社土屋ホーム不動産の3事業会社を通じて、確かな住まいと豊かさを全国のお客様にお届けしています。

土屋ホームにはTEAMTSUCHIYAのスキー部があり、史上最多8回オリンピックに出場したことで知られるスキージャンプの葛西紀明氏が選手兼任監督として所属し、スキー部に在籍の選手とともに雪上で活躍を見せています。また、創業から2社上場させ、ホールディングス体制にまで至った経営ノウハウを持つ土屋公三による新社長塾や、強い社員をつくる社員教育プログラムなど、社会貢献活動にも尽力しています。

土屋ホームは現在、注文住宅の設計と施工、アパートやマンションやビル建築、土地と建物に関する不動産流通、さらにインテリアやエクステリアの設計施工を行っています。土屋ホームの理念は、暖かい家を提供することにあり、創業以来、気密性が高く熱を逃さない家を建築するための研究と開発を日々行うことで日本住宅業界でも高気密高断熱を実現させたことで知られています。

現在、土屋ホームは北海道地域での販売が全体の7割となっています。独自の人材教育と高い技術を持っている設計集団を自社内に置いていることを強みとしています。機能性の高い家を建てるため、土屋アーキテクチュアカレッジという大工養成学校を運営し、優秀な人材育成に力を入れています。

土屋アーキテクチュアカレッジでは、技術者を育成することを目的にしており、1991年に大工を専門的に養成するために開校した認定職業訓練施設です。訓練科は木造建築科で訓練期間は1年間、北海道内にある全寮制の学校に通い、作業での給与を得ながら、大工としての技能を習得していきます。

カレッジ終了後には、関連会社のアーキテクノの出向社員となり、見習い大工として現場で2年間の実習を受けた後、アーキテクノに就職や、棟梁に就くなどして、本格的な建築大工になるための修行を行います。家づくりを通してお客様、地域、社員の豊かさの人生を創造する、1969年の創業以来、土屋グループの変わる事のない使命です。

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